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Vol.1 快適な室内環境 ―室内の空気を美味しくしたい


家は生活の基本となる場所です。日々生活する空間の空気を私たちは真剣に考える必要があります。常に体内に入る空気は安心できるおいしい空気が一番です。家作りを志すにあたって、私たちは室内環境にこだわっています。無意識の快適さ。そんな知られざる室内空気のお話です。

おいしい空気は森の香り


「おいしい空気」とはどんなイメージがあるでしょうか?「高原の空気」「森林の中の空気」「海辺や湖畔の空気」など自然の空気をあげる人が多いと思います。この中に共通している項目は、自動車や工場がなくて人もあまりいない、聞こえるのは鳥の鳴き声や風やさざなみの音くらい、風の中には緑の香りがして、その空気の中に抱かれていると「安らぎ」を与えてくれる・・・そんなイメージが思い浮かびます。

最近良く耳にする「マイナスイオン」が発生している場所でもあります。森の樹木はさわやかな香気を放ちますが、これはテルペノイドという炭化水素化合物によるもので、人間の精神神経、特に自律神経に作用して精神の安定と睡眠を誘う効果を与えるといわれています。美味しい空気がもたらす効果、この美味しい空気にこだわって考えてみましょう。

人と家の香り


よその家へ行くといろいろなにおいを感じることができます。たとえばタバコ、ペットのにおいや何か独特のにおいなど、常時その家にいる人は気が付かきませんが、訪れた人には案外気になるものです。哺乳動物に共通のにおいとして脂肪酸、タンパク質、ステロイドなどの分泌物のにおいがあり、人間特有のものとしては、アンドロステノールがあるといわれていて、体臭などでも個人差が出てきます。人が1日に摂取する空気量は10立方メートルで酸素は21%含まれています。

人の吐く息には二酸化炭素が4〜5%、酸素は15〜16%です。ひとつの部屋で二酸化炭素の濃度を1000ppm以下にするには新鮮な空気が30立方メートル必要です。(1人が8畳の間の空間に在室して1時間あたりの換気回数が1回の想定の場合)そのため、このような部屋の空気の清浄化に対してはいろいろな試みが行われています。

空気清浄機は室内を電気で集塵し、においはフィルターで脱臭しているタイプがあります。また、風邪のウイルスを不活化(感染がなくなる意)するフィルターを搭載したものもあります。ところで、特に気になるサニタリー関係、中でもトイレの脱臭に関してみると、最近、爆発的に普及しているのが、オゾン(O3)を使ったトイレの脱臭装置です。

今までは換気により、室内に拡散した臭気を排出する方式でしたが、オゾンを用いて臭気を酸化することにより、室内に核酸せずに便器内で脱臭でき、きわめて合理的な方式といえます。オゾンはニンニクのような臭気をもち、酸素より強い酸化剤で、脂肪、ワックス、デンプン、小麦粉などの漂白剤としても用いられています。


化学物質の人体への影響

化学物質については以前から、特に労働環境の面で、人体に対する影響の研究が行われています。しかし、制限された時間(1日8時間平均)での測定で比較的高濃度での許容濃度が決められています。それは労働している場所における空気中の化学物質の濃度を統計的に測定し求めるものです。また、許容濃度として、有毒性についての動物を用いた実験や、数は少ないのですが被験者(ヒト)を用いた実験の結果を根拠にして、人体への影響を推定し、濃度を決めています。 しかし、生活の場としての住宅室内については、本来、人体の健康性には影響するものではないというふうに思われ、実際にも、ほとんどのヒトにはまったく問題がなく、関心も低かったのが社会通念でした。

1996年5月には、国会で質問がなされ、行政としての取り組みを問われ、政府は同年7月に建設省、通商産業省、厚生省、林野庁の四省庁の共同管理で「健康住宅研究会」が関係業界団体を巻き込んで発足し、その研究成果が1998年4月に公表されました。その内容は、優先取り組み物質としてホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、木材保存剤、可塑剤、シロアリ駆除剤の6種類をあげ、住宅室内を健康にするための設計・施行マニュアル(業者向け)とユーザーズマニュアル(一般人向け)からなる総合的な視点によるいくつかの方法を提案しています。



住宅の質の変化

ここで、なぜ最近住宅内部での化学物質が問題になったかを「住まい」の面から簡単に触れておきましょう。

最近の「住まい」は見た目は同じでも、住宅の質は昔の「いえ」とは大きく違っています。昔のいえは冬寒く、夏暑いのがあたり前でした。すなわち、室内と室外との通気性がよかったので、仮に化学物質が室内で発生しても室内にとどまることはなく、居住者が高濃度の汚染にさらされることはなかったのです。

だからといって、昔のいえが全ていいわけではありません。結露対策、省エネルギーやプライバシーの確保など多くの点で、今の住宅には進化した理由があるからです。 進化した住宅は、欧米並みに高断熱・高気密仕様となり冬暖かいものとなりました。しかし、日本の住宅会社の多くは壁内結露対策を完全にしなかったために、高断熱・高気密仕様は反対説もあらわれました。 高断熱・高気密仕様にする時には全館暖房と計画換気が欠かせません。これは壁内結露を防止する上でも重要な4つのバランスがいるからです。

進化した住宅とは結露対策をきっちり施し、エネルギーも省力化しそして防音性も高い事からプライバシーも確保できるものです。進化した住宅の物まね住宅は、ここができていません。なぜなら、単に、断熱性と気密性を向上させてきただけであり、室内の空気品質や結露対策がなされていないからです。しかしもちろん当社ではその対策をしっかりとっているので、ご心配ご無用です。




進化した住宅とは

進化した住宅とは結露対策をきっちり施し、エネルギーも省力化し、そして防音性も高い事からプライバシーも確保できるものです。進化した住宅の物まね住宅は、ここができていません。なぜなら、単に、断熱性と気密性を向上させてきただけであり、室内の空気品質や結露対策がなされていないからです。室内の空気品質に関しては有害化学物質を含んだ内装材などを使用しているため体には危険な物質が室内にとどまるようになったのです。

昔の家は自然素材からできているため室内に有害物質がそもそもほとんど発生しなかったのです。だから、昔のいえに学ぶ事は自然素材の生かし方と長持ちする構造体です。その上で、欧米並みに100年以上もつように結露対策を施し耐久性をもたせて進化させればエコハウスは実現するのです。単に省エネ、プライバシーの確保と言う発想で気密性だけを高めたり遮音性だけを高めるような作り方は危険でしかありません。

このような中途半端なつくりをして、化学物質をふんだんに含んだ新建材を利用すれば室内の空気はよどむどころか、健康を害するだけになってしまいます。素直に五感で感じればわかると思いますが、美味しい空気は工業製品による素材ではやはりできないのです。



   
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